前々から、構想を持っていた本州最北端へ行くツーリング。
先週まで猛暑と騒いでいたのに、朝晩は薄ら寒くなってきている。
やるなら今だ!
8月の最終日、31日に決行と思っていたが、天気は雨。
おとなしく仕事に行き機会を伺う。
天気予報を見ると、9月2日の日曜日は何とか大丈夫そうだ!
これを逃すと、しばらく秋の長雨になりそうな予報。
よし!!行くぞ!
まずは準備!!
バロンに行って、エンジンオイルの交換。
タイヤも交換時期だ。
2007.9.2(日)
出発!
出発前の距離数 10767.1km 深夜1時に出発!! |
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国道118号を北上し、須賀川ICで東北道に乗る。 須賀川ICから高速道路に乗ったのは3時30分頃。 雨が降り出したので、安積PAでカッパを着る。 |
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給油 1 | 安達太良SAで1回目の給油 9.08L×145円=1,317円 走行距離 206.4km 燃費 22.73km/L 3時19分 |
あ〜、、眠い! もともと夜は弱いタチ。 サービスエリアに入り、カッパ着たまま、メットかぶったままこのベンチで横になり寝る。 目が覚めたら、明るくなってた・・・。(^_^;) 場所も覚えていない。国見SA辺りかな?? 寝ていたのは30分ぐらいなんだろうけど、気分爽快!再出発! 5時15分 |
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給油 2 | 前沢SA 10.4L×145円=1,508円 走行距離 216.5km 燃費 20.8km/L 7時00分 |
ひたすら走り続け、八戸自動車道でまたまた雨が降り始める。 八戸自動車道、高架橋の下にバイクを停めカッパを着る。 9:00 |
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給油 3 | 八戸北ICで高速を降りる。 高速道路走行距離442.6km ETC深夜割引で5,100円 三沢市に入り3回目の給油 (コスモ石油鹿中SS) 13.63L×144円=1,963円 走行距離 225.9km 燃費 16.6km/L 9時46分 |
国道338号線を北上していると、「太平洋無着陸横断記念広場」の看板を発見。 |
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昭和6年アメリカ人飛行家クライド=パングボーン、ヒュー=ハーンドンの乗るミス・ビードル号が成功させた初の太平洋無着陸横断飛行の発進地となったところだそうだ。 41時間10分、距離にして約4,900マイル(7,847km)を飛んだとの事。 うんうん、、すごいぞ!さぞかし眠かったろうっと思ったが、、、 二人って事はお前ら、交代で寝たな?! 10時5分 |
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三沢から六ヶ所村のあいだ辺りの風景。 なんか初めて見る雰囲気。 釧路湿原って感じ?釧路湿原見たことないけど・・・。 10時35分 |
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六ヶ所村 原子力の村 なんか昔の東海村とそっくり! これからどんどん発展するって感じがする。 10時50分 |
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尻屋崎の寒立馬(かんだちめ)。 ここは、本州最北東端の地。 12時 |
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寒立馬(かんだちめ)は、青森県下北郡東通村尻屋崎に放牧されている馬。 厳しい冬にも耐えられるたくましい体。 農用馬(肉用馬)であり、飼い主がいる。 |
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太平洋側 尻屋崎は北側が津軽海峡、東側が太平洋。 |
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馬とバイク | |
尻屋崎は、このように馬を放牧しているので入り口にゲートがある。 クルマは、自動感知で自動でゲートがあがるが、バイクは信号のように自分でボタンを押しゲートを上げて進入する。 開放時間は7:00〜17:00。それを過ぎると開かなくなるらしい・・・? |
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大間崎(おおまざき、おおまさき) 青森県下北郡大間町にある本州最北端の岬。 観光バスのガイドさんが、「あそこに見えるのが函館山ですよ〜」っと声を張り上げていた。 1時45分 |
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「まぐろ一本釣の町 おおま」のモニュメント | |
大間崎レストハウス。 2階は展望室になっていてインフォメーションのお姉さんがいる。 |
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ここにライブカメラがある。 | |
子供に電話し、撮ってもらった。(笑) | |
「本州最北端の食堂」がキャッチコピーの「かもめ食堂」 | |
マグロ丼1,500円 うん、マグロだ! 2時5分 |
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恐山に寄る 日本三大霊山(恐山、高野山、比叡山)、日本三大霊場(恐山、白山、立山)、日本三大霊地(恐山、立山、川原毛)の一つで、862年に慈覚大師 が開山したと言われている。 立ちこめる硫黄臭と荒涼とした風景はまさに異空間、地獄と極楽を垣間見れますとの事。 入山料500円 3時30分 |
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イタコの口寄せ 中をのぞいたら、神妙な顔して座っている人がいた。 次回来たらやってみよう! |
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ちょっとイメージが違った恐山。 もっとおどろおどろしい、ミステリアスな場所だと思っていたのに・・・・。 さて、、頭に描いていた行きたいところはすべて踏破!! では、帰ろう!! 3時45分 |
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給油 4 | むつ市で4回目の給油 (エネオス むつオートオアシス) 11.62L×145円=1,684円 走行距離 253.3km 燃費 21.8km/L 4時10分 |
むつ市で給油し、八戸に向かっていると上の看板が・・・・。 100キロか・・、水戸から東京までの距離だ。 下道だったら3時間はかかる距離。 遠いのか近いのか・・・・。 4時22分 |
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六ヶ所村に着いた。 日本原燃(株)再処理事業所 5時10分 |
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六ヶ所村を出る辺り。 雨がひどくなってきたのでカッパを着る。 5時15分 |
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八戸IC手前で渋滞に巻き込まれるも、なんとか八戸北ICから八戸自動車道に乗りホッとする。 折爪(おりつめ)サービスエリアで岩海苔ラーメンを食べる。 7時15分 |
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給油 5 | 紫波(しわ)サービスエリアで5回目の給油 11.08L×145円=1,607円 走行距離 269.4km 燃費 24.3km/L 9時11分 |
国見SAでカツカレー 11時30分 |
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給油 6 | 那珂インターで降りる。 高速道路走行距離 569.4km 高速料金 深夜割引きで6,350円 自宅近くのいつものスタンドで6回目の給油 11.05L×136円=1,503円 走行距離 225.5km 燃費 20.4km/L 1時25分 |
無事、自宅着!! 1時33分 |
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総走行距離 1556.5km 使用ガソリン量 66.86L 走行時間 約24時間30分 |
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今回有効だった携帯ナビ+イヤフォンコンビ。 目的地を設定後、タンクバックに入れておくと、「ピンポーン、およそ2キロメートル先、○○を右折です。」と指示してくれた。 これはおススメ!! |
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お土産 つるこまんじゅう 八戸いかすみクッキー リンゴタルトケーキ |
いやぁ〜、、青森は遠い。
みんなを誘っても誰も行かない訳だ!(^_^;)
でも、一人で正解!
眠いときに勝手に寝れたし、休憩も体調にあわせ自由。
メンバーがいる時は余裕をもったコースを・・・、と身をもって感じたツーリングでした。
でも、、妙な達成感に酔いしれています。(笑)
ウェアはもう冬用でOK!夜の気温は17℃程度。
メッシュウェアだったら凍えてたな。
それから、タイヤを交換していって大正解!!
雨で濡れているのにしっかりグリップしてくれていた。
交換前は、滑って怖くて仕方なかったのに・・・。
ワインディングも、もしかして俺上手くなった?っと勘違いさせるほど安定したコーナリング。
ブレーキも効く。ショックも吸収してくれるのか、乗り心地がマイルドに・・・・。
タイヤは命を乗せているとは言ったもんだ。
ケチらず、早めに交換すべきだな。
携帯ナビ+イヤフォンもなかなかのもの。
途中、地図を広げなくても安心して走れました。
そうそう!影の功労者、スロットルロッカー。
これは、右手の疲れが半減する!普段から付けておくべき一品です!
ちなみに、図面上での距離は以下の通り。
家〜須賀川IC | 265.3km |
須賀川〜八戸北 | 442.6km |
八戸北〜尻屋崎 | 115.7km |
尻屋崎〜大間崎 | 63.7km |
大間崎〜恐山 | 53.8km |
恐山〜六ヶ所 | 56.7km |
六ヶ所〜八戸北 | 53.7km |
八戸北〜那珂IC | 569.4km |
那珂IC〜家 | 12.5km |
計 | 1633.4km |
以上、本州最北端日帰りツーリングでした。
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