Xperia acro IS11Sのroot化
世間では、iphone5が発売され評判になっている。
俺のスマホはXperia acro IS11S。
電話が出来、ネットが出来、写真・動画が撮れる。
メモが取れ、スケジュール管理が出来、PCと同期が取れる。
iphoneが出来ることは、ほぼすべて出来る。
何一つ、不自由は無い。
いや、無かった・・・。
そう、過去形なのには訳がある。
最近、動きがぎごちない。
電話は鳴っているのに、画面が出ないとか、カメラを押しても起動に時間がかかるとか・・・。
iphoneを見に行ったが、それほど欲しいって程でもない。
ipadの方が欲しい気がするが、約6万円。触ってみてもそれほど興味が湧かない。
そうこうしているうちに、グーグルからネクサス7が発表された。
これは、1万9800円。
十分、射程距離内に入っている。
いやいや、違う違う。
今、問題になっているのはスマホだ。
とにかく、俺のIS11S、買った当初はサクサク動いた。
しかし、この機種、内部メモリの容量が少なく、アプリを入れると、どんどん遅くなってくるのが弱点。
アプリを消したくても、プレインストールの余計なアプリは消せない仕様。
これが消せて、アプリをSDカードに移動できればいいのになぁ〜、、、っと調べると、、、裏ワザがあった。
「root化する」と言うそうだ。
windowsでの管理者権限は「administrator」で、Linux系での管理者権限は「root」を使うのは知っていた。
なるほど、ユーザー権限のスマホを管理者権限で使おうって事らしい。
AndroidはLinuxベースのOSだから、rootで入るのは当たり前って言えば当たり前だ。
さて、「root化」してナニをするかって言うと、
1.不要だが消せないアプリを消す。
2.内部メモリに常駐するアプリをSDカードに移す。
3.その他、シャッター音を消す等、ソフトに頼らず改造する。
で、その方法。
1.パソコンで、「DooMLoRD_v1_ROOT-zergRush-busybox-su.zip」というソフトをダウンロードする。
2.同じく「superuser.zip」というパッチをダウンロードする。
3.1を解凍する。
4.2を解凍する。
5.解凍した1のフォルダの中に、"su"と"Superuser.apk"がある。これを2で解凍した中にある同ファイルで上書きする。
(これをやらないと、au one マーケットが使えなくなるらしい。)
6.IS11SとPCをUSB接続する。この時、デバッグモードに設定する。
設定→アプリケーション→開発→「USBデバッグ」にチェックを付ける。
7.USB接続モードをファイル転送モードにする。
設定→Sony Ericsson→接続設定→USB接続モード→「ファイル転送モード」→「OK」。
8.パソコンで、1で解凍したフォルダの中のバッチファイル「runme.bat」をダブルクリック。
9.DOS画面が開き、「続行するには何かキーを押してください」と表示されるので、キーボードを叩く。
10.「ALL DONE!!!」 「続行するには何かキーを押してください」と表示される。
11.IS11Sが再起動。メニューの中に「Superuser」ができていればroot化成功!
12.パソコンに、パーテーションを切るソフト「MiniTool Partition Wizard」のHome Editionをダウンロードし、インストール。
・SDカードにパーテーションを切る。(アプリを移動する領域を作る)
・新しい領域は「Primary」、「File System」はExt3
13.IS11Sに「Link2SD」をインストールし、アプリを消したり移動したり。
14.IS11Sに「ESファイルエクスプローラー」を入れ、IS11S内部プログラムをいじりまわす。
詳しくは、ググって見てください。
これでわからない人は、やらない方がイイと思います。
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空き容量 61.80MBから、137MBに増加! |
動きも、ヌルヌル・サクサクになった!
ヨシ!これであと1年は戦える!
以上、チラシの裏の落書きでした。(^_^;)
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