ZRX1200Rのショートスタンド作製

前から気になっていたが、ZRXは駐輪時の傾きが少ない。
平らな所なら問題ないが、傾斜のある所では倒れはしないかと気が気じゃなかった。

リアショックを交換し、短くなったとはいえ、ホンのチョット、1センチほど・・。
そんなに影響があるものなのか?

先日のツーリングでのスナップ

ninja250の傾きと比べると一目瞭然

明らかに車体が立っている。

これはあれだ、危険が危ない!
 
一年以上前にオークションで落札していたZRX1200R純正スタンド。

切断し,溶接すればOKと思っていた。

しかし、溶接の心得のある人に見せると、「これは鋳物だから溶接は出来ない」と断られた。

強度に不安があり、使用中折れても保証が出来ないとの事である。

なるほど、そういうものかと、それから、ずっと眠らせていた。
 
仕方がない、自分でやるか・・・。

溶接がダメなら、ネジ止め?

いろいろ考えてはいたが一番単純な方法。

1.サンダーで切断
2.接地面積を広くする鉄板を用意
3.鉄板に穴を開け、スタンドにネジを切る
4.ネジで固定

こんな感じか?
で、やってみた!

一応完成!

濡れているのは、油分除去をしたパーツクリーナー 
上で完成でもいいんだが、しばらく使っていると底のネジの頭が接地して削れてしまう気がする。

そこで、金属用パテをこのように巻きつけ形を整える。

「ネジの保護」、「接地面を均一に」、「スタンドと鉄板の接着」と一石三鳥

これ、3分ほどでホント、カチンコチンに固まってしまう。 

固まればヤスリ掛けも塗装もOK!

素晴らしき科学の力!
固まったら、ビニールを被せ、黒スプレーをシュ〜! 
 出来た!
純正部品との比較
で、実際に使ってみる。
 
別に違和感は無い 
 
上出来!上出来!

以上、ZRX1200Rのショートスタンド作製でした。


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