唐松岳
 2015.1.24(土)

スノーシューデビューを果たした俺たち。
次は、北アルプス西穂高岳に行くことにしていた。

なぜ西穂かというと、西穂高山荘のラーメンがそれはそれは絶品だという?!
西穂ラーメンか・・。
スタミナ冷やし以上のラーメンを求めている俺としては是非食べたい!

って事だったのだが、なんと新穂高ロープーウェイが痛恨の事故!
しばらく運休の様子。

そういう事なら仕方がない。
急きょ、行き先変更!
八方尾根から唐松岳に登り、頂上で「シェ〜」をすることにした!

「シェーとはなにか?」「なぜシェーなのか?」と疑問に思う方は若い人。
説明は面倒なので、ココを見てもらいたい。(^_^;)
唐松岳→からまつ→おそまつ君を連想→おそまつ君と言えばイヤミ→イヤミと言えば「シェー!」という流れである。

それでは、いつものフォレスター氏と前日1月23日(金)午後10時に出発!!
24日(土)午前3:00

八方尾根スキー場に到着!

仮眠
6:30

料金徴収のおじさんに起こされ、駐車料金600円を支払う。
7:35

八方尾根ゴンドラリフト「アダム」

ICチケット回数券3,100円を買い、二人でシェア。
二人往復利用でピッタリだそうだ。
出発!!
一気に高度を稼ぐ
8:15

さらにクワッドリフト2本を乗り継く。
ここは1本300円を現金にて支払う方がお得との説明を係員から受けた。

ここのスキー場のお姉さん方はみんな笑顔で親切、懇切丁寧だ!
ここは外国か?っと思うほど外人さんが多いのが要因かもしれないが、、うん、日本の未来は明るい!


ここ、八方池山荘前からスノーシューを履き出発!
8:50

石神井ケルン1,974m
8:57

左側・・鹿島槍ヶ岳   右側・・五竜岳
奥に見える山はどこだろう?
ふもと方面
空が青い
9:08

ケルンが二つ見える。

真正面の険しい山が「不帰ノ嶮(かえらずのけん)」
真ん中のピークが、白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)

その右、杓子岳(しゃくしだけ)

一番右が、白馬岳(しろうまだけ)
お!あれは!!
あれに見えるは富士山だ!

肉眼だともっとはっきり見えるんだけど・・・。
 
9:09

第二ケルン到着
標高 2005m
第二ケルン
別名「息(やすむ)ケルン」

銘板には、
昭和12年12月26日、長男息(ムスコ)、猛風雪の為遭難永眠す。
記念としてこの指導標を建立す。
昭和13年10月
父 西坂安治 山本惣十郎
と書いてある。
 
 
   9:21

八方池ケルン(標高2,035m)

風強し
ヤッケ着用
9:44
9:45

第3ケルン(標高2,080m)
この稜線を歩く
9:57

 
  10:35

美しい・・・。
10:46

風が強くなってきた。
11:34

丸山ケルン(標高2442m)
妙高方面
おじさん、がんばれ!
五竜岳が真横に見えるようになった。
12:18

風が痛い
12:30

下方向
左方向

やばいやばい、、、風で体が飛ばされそう・・・。
 
相棒フォレスター氏が、追いついてきたが、、ぅん?!

おじさん、、、耳が、、、ヤバイよ?!

耳たぶが死体の色になってるヨ!!

ポロッと取れちゃいそう!!

って事で、緊急下山!
12:44

丸山ケルンまで戻ってきた。

ここまで来れば風も収まる。
 
12:48

風をよけて何かを食べてカラダを暖めるんだ!
12:57

唐松岳で「シェー」の他にも「登頂記念の旗」を撮影したかったらしい。
エベレスト頂上とかで旗を掲げるアレである。

そのポーズをここでやるフォレスター氏

KANAM???

なんて書いてある??
13:15

踏み抜いた〜!!(>_<)

足一本、丸々ズボッと・・。
怪我しなくて良かった〜。
 
13:25

なんかかっこよくない?
13:37

第3ケルン
上は、さらに風が出てきたようだ。
13:42

白馬連峰展望図

下の写真とあわせてご覧下さい。

14:05

八方池山荘に戻ってきた。
ここまで来ると、風はない。

フォレスター氏も大丈夫そうだ。
記念写真
フォレスター氏、再挑戦!

かまなら神社のタオル!

彼は神奈川県川崎市の若宮八幡宮・金山神社(かまなら神社)の信徒

毎年、かかさず祭りに参加しているつわものなのであった。(笑)
14:16

第一ケルン
帰りはリフト2本分を歩いて降りるが、、いつの間にかスキー場内を歩いている。
あ〜、スキーやりたい!
今のスキー場は音楽を流さないのか?

非常に静か。
14:49

ゴンドラ乗車口 うさぎ゙平テラスに到着

首にかまならタオルを掛けた伝説のチャンピオンが歩いてくる!

矢沢のAちゃんか、アントニオ猪木かって風格だ!

次は、是非ともこんなシャツを着てもらいたい。
アイゼンを脱ぎ、荷物を整理しゴンドラに乗る。
15:15

無事、到着!
ICカードを返却すると500円が戻ってくる。
凍傷になったかと思った耳たぶ

赤く腫れているが、感覚はあるって事だから大丈夫だろう。
消毒と血行促進のための飲み物だそうだ。

夜、8:30頃自宅到着!

お疲れさまでした!



唐松岳頂上での「シェー!」は出来なかったが、カラダが飛ばされるほどの強風の雪山と言う非日常を体感できただけで満足だ!

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