平成17年10月28日(金)

ワゴンRのマフラー(触媒)交換

奥様のワゴンR、ここ半年程低速時にガラガラと音がする。
マフラーの遮熱板あたりが緩んでるんじゃないかと一週間ほど前マフラーの点検をしてみた。
う〜ん、、どうもマフラーのボコッと膨らんでる中から聞こえてくる気がする?

10月23日(日)
マフラー交換かな?っと軽い気持ちでスズキに持って行った。
見てもらうと、案の定膨らんでる部分、、、触媒からだという。
でも、交換すると8万円ぐらい掛かるとの事?!(@_@)

中古は?って聞くと、「ディーラーですから中古は扱えないんですよ〜」、、だって。
「乗ってる分には影響ありませんから・・・。」
「車検時に排ガスで引っかかったら交換するようですけど・・・。」との事。

お礼を言ってとりあえず帰り、その日の晩からヤフーオークション検索をすると、、あった!!
翌日の夜、終了予定だ。
車検証を片手に型番確認。間違いない。たった一件しか見つからないんで競り合いになってもがんばるか・・。

次は中古部品屋さんを検索。
やはり一件発見。値段はお問い合わせ下さいって事なんで、とりあえずメールで問い合わせをした。

10月24日(月)
仕事中、中古部品屋さんから返信があった。
【部品名称@純正フロントパイプ(触媒一体型)販売価格@18,900円】
送料別なんで2万円チョットってとこか・・・。
オークションは、送料込みで7,500円開始。ヨシ、オークションの最高値は2万までと決定!
いまだ誰も入札していない。10分前になったら入札することにして夜を迎える。

終了10分前。。誰も入れていない!!
とりあえず1万円の金額を入力。初期値の7,500円で俺が最高値入札の通知が届く。
ドキドキしながら早く時間が過ぎないか祈っていたが、あっさりそのまま終了!!
7,500円で落とせちゃった。ラッキー!!

10月25日(火)
お昼休みに銀行振り込みをしてきた。相手は愛知県の業者、Used Parts Japanさん。
2時頃、入金確認のメールが届く。ハヤッ!!
その日の夕方、今度は発送しましたのメール。
運送業者と、問い合わせ番号が記載してある。
運送業者のHPでその番号を入力すると、今荷物がどこにいるか確認できるようになっている。
確認すると、【受付】25日20時47分 【発送】 25日20時47分に愛知県を発送していた。

10月26日(水)
朝、荷物の確認をすると、、【到着】 水戸26日4時35分。
w(゜o゜)w オオー!もう水戸まで来てるんだぁ!!

6時以降の時間指定をしていたんで、26日(水)の夜配達された。

この日の夜に、『非常に良い出品者です』と評価を入れる。
速攻で、『非常に良い落札者です』の評価が帰ってきた。(笑)
10月28日(金)

明日、土曜日は出勤しなきゃならない・・。
休暇を取って取り付けしよう!と作業開始。

四駆のタイヤを敷き、ラダーを架ける。
こんな感じ。

ジャッキアップより安心して下にもぐれるような気がしない?
バカなアタマでカンガ〜エタ、これはいいアイデアだ〜!
↑清志郎の歌を口ずさみながら・・。(RCサクセション)
梱包を解く。

メールには、配達人さんと開封し確認してくれとあったが・・。(^_^;)
いざ、作業を開始したが、、、ネジが外れない・・・。
どうやってもダメだ・・・・。○| ̄|_
スズキアリーナ
見川へ・・・。
外せません。。お願いします。。。とクルマを乗っていった。

マフラー関係は焼けて錆付いてるから、ねじ切っちゃう事は良くある事なんだそうだ。
「切れちゃったら、全交換ですよ」っと念を押される。
どうやるんですか?っと見ていると、、柄の長さが1mはあると思われるソケットレンチで、
結局は力技。(^_^;)
で、、緩みました。
「ボルトが錆付いてるんで、CRCを塗りワイヤーブラシをかけてから、緩めては締め、緩めては締めを繰り返して外してください。ナットの山を崩しますから・・。」っとアドバイスを貰う。
お金は?って聞くと、サービスです!だって。クゥ〜!スズキさん、好き!!(笑)

お礼を言って家に戻る。
今度は、後ろをジャッキアップし、後輪の下にもタイヤを置いた。

これで、潜り込むのが相当楽になる!

ネジさえ外れれば、作業の中身は至って簡単。

印の2箇所と、緩めてもらった手前のエキゾースト部分を外すだけ。
上が外したマフラー
下が購入マフラー

吊り下げ位置が違う。
四駆と二駆の違いらしい。
同じだったら、先程スズキで付けてくれたらしい。
違うんでディーラーとしては取り付けできないとの事だった。

俺はメゲナイ!!がんばる!!
がんばりました!

無事付きました。
吊り下げステーを移動して無理やり装着!!
太鼓(消音器)との接続も完璧。

濡れてるのはCRC。
吊り下げステーはボルトが一個しか付かなかったが、ちょうどステーの太さの段になっているためグラつかない。
以前は、印のところに吊り下げられていた。
外した触媒。

音の原因を究明すべく分解してみる。
サンダーで切断。
セラミックの触媒が出てきた。
触媒を固定する押さえが見当たらない?
後方にも無い。
ドコにも無い!
日産、いすずで、触媒を固定する針金が排ガスで腐食し、音が出るリコールがあったようだが、、これは針金等は使っておらず、ギュウギュウに押し込められているだけのようだ。

金属が熱で膨張したら隙間が出来るんじゃない?
音は、構造上の問題?
ついでに、、後ろのこのふくらみはナンダ??
消音器らしい・・・。

交換後、エンジンをかけると当然ながら音がしない!!
ガラガラ音がしないだけで、新車になった気分!
そろそろダメなのかなぁ?って思ってたけど、まだまだ乗れる!すごい快適。
夕方、スズキアリーナ見川に報告とお礼の電話を入れておいた。



で、、音が出るようになった原因を考えてみた。
通常、触媒は壊れるもんじゃない。
新車で、5年保障が付いてることからもそれがうかがえる。

マフラーの原理は↓
http://www.jasma.org/muffler_minichishiki.html
いろいろ調べていると、『点火装置や燃料装置の異常などで,コンバーターに未燃焼ガスが流れると,触媒は異常高温になり,浄化能力の低下や,場合によっては熔損したりする。』んだそうだ。
http://www.japada.org/user/epipe.htm

そういえば、、音がするようになるチョット前、エンジンが吹けなくなり修理に出した事がある。
原因は、コイルの劣化だった。

通常、クルマのボンネットを開けるとプラグコードがありエンジンのプラグに刺さっている。
このコードをたどっていくとコイルにたどりつくのだが、ワゴンRにはこのプラグコードが見当たらない!
ダイレクトイグニッションっと言って、プラグに直接コイル直付けなんだそうだ。
しかも、このコイルってのは高温に弱い。

その時は、コイル交換で復活したが、、、調子が悪くなって丸一日は乗っていたな。
この時、発火不良のため生ガスが触媒に流れ込み、生ガスと触媒が反応、高温になり一部が溶け隙間ができ振動で音が出るようになった!って事であろう。

これって、、ユーザーに責任は無いよなぁ?
コイル交換でも相当な出費があった気がする。
う〜ん、、昔ながらのプラグコードを使ったエンジンの方がいいんじゃない?


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